著書(単著)

『昇進の研究[新訂版]―キャリア・プラトー現象の観点から』(創成社)

  キャリアの「発達」といわれますが、働く人々のキャリアは本当に「発達」しているのでしょうか?実際は紆余曲折があり、継続的に発達し続けている(例キャリア・アップ)とはいえないのではないでしょうか?停滞し、場合によっては下降することもあるというのが実態ではないでしょうか? 本書では、類書と大きく異なり、キャリアを停滞(ネガティブ)の面からとらえ、キャリア・プラトー(停滞状態)に注目しました。これは、所属組織で将来の昇進の可能性が低下することを示します。キャリア・プラトー状態がどのような組織でどのような人に発生するのか、またそれが働く人にどのような影響を与えるのかを検討しました。さらに、本書は、昇進だけでなく、モチベーション低下にもつながる仕事に新たな挑戦や学ぶべきことが欠けている状態も考えました。若手や中堅社員の方々だけでなく、部下のモチベーション低下に悩む管理職の皆様など、多くの方々に読んでもらいたいと思います。
 今回は、改訂版、三訂版に続く第3回目の改訂です(第4版)。その間、成果主義的施策の浸透など組織の人的資源管理を巡る状況変化は著しく、記述にも若干古いものが目立ち始めた。そのため、今回の改訂では、用語の修正だけに留まらず、章立て、統計資料や引用文献を含め、全面的な手直しを行いました。また、90年代末以降の比較的新しい先行研究についてのレビューも加え、2001年以降本書のテーマに関連して何回か実施した実証分析の結果も取り入れました。

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