著書(共著・分担執筆)

『人材育成ハンドブック』(金子書房)

41R351C2hsLタレントマネジメントについて執筆しました(人材育成学会編集)。タレントマネジメントは、人的資源管理論における比較的新しい概念ですが、学術的な研究は、まだまだ不十分でいえます。タレントマネジメントのタレントとは、「マネジメント人材。あらゆるレベルで会社の目標達成と業績向上を推し進める,有能なリーダーとマネジャー」等と限定されることが多く、全従業員を対象としてきたこれまでの人的資源管理とは異なっていることが特徴です。その上で、「高度な能力を持ったマネジャーを引きつけ、育て、評価し、やる気にさせ、引きとめるために、全ての企業の全てのリーダーがなすべきこと」等と定義されており、人のマネジメントの多くの分野を含んでいます。しかし、欧米に比べわが国企業への導入はいまだ初期段階にあり、その多くはグローバル化に伴うグローバルに活躍できる人材の不足感が根底にあるといいます。そして、自社の優秀な社員、特にグローバル人材のデータベースの構築や、海外拠点を含めた評価基準や職位等の制度のグローバルな共通化が中心となっています。つまり、現状わが国企業のタレントマネジメントは、人的資源管理のグローバル化への対応段階にあると言い換えられるかもしれません。今後、わが国の企業には、タレントになり得る人材を発掘するだけでなく、欧米と異なり育成していかねばならないという課題も突きつけられているといえるでしょう。こうした問題に興味がある方は、是非以下をご覧下さい。

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