講演

『働き方改革と「中だるみ社員」の罠-働く人のキャリアの停滞の観点から』社労士未来思考研究会第6回セミナー(東京都社会保険労務士会)

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 本講演では、エンゲージメントと仕事の停滞という二つの側面から、働く人の働きがいを論じてきました。現在、女性も男性も、高齢者も若者も、障がいや難病のある方も、一人ひとりのニーズにあった、納得のいく働き方を実現し、より良い将来の展望を持ち得るようにするための働き方改革について、官民での取組が進んでいます。そして、①正規と非正規の格差是正(同一労働同一賃金等)、②長時間労働是正、③転職が不利にならない柔軟な労働市場や企業慣行の確立を三本柱として、多くの施策が実施または実施予定となっています。しかし、これらすべてが目的とする労働生産性向上のためには、働きやすさにつながる働き方の改革だけでなく、仕事の中身を変えていく「働きがい」の維持・向上が欠かせません。そこで、本講演では、働きがいを二つに分け、働きがいを感じているという個人の状態を示す「エンゲージメント」と、働きがいを感じる仕事という仕事の側面を検討するため、「仕事の停滞(の打破)」について論じました。後者については、主に、5月12日刊行した拙著『「中だるみ社員」の罠』(日経プレミアシリーズ)の内容を盛り込みました。人的資源管理の専門家である多くの社会保険労務士の方々にお集まりいただき、講演後も名刺交換等、有意義な時間をもつことができました。お世話になった東京都社会保険労務士会及び社労士未来思考研究会の皆様に厚くお礼申し上げます( 18:30 ~20:00 於 東京都社会保険労務士会館会議室 御茶ノ水ソラシティ4F)。

『「中だるみ社員」の罠』(日経プレミアシリーズ(新書))

 

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