講演

「働き方改革と社員の定着(リテンション)」働き方改革フォーラム第2回先進事例研究会(日経BP社・日経BP総研)

20171215 第2回働き方改革_171217_0002 20171215 第2回働き方改革_171217_0012 20171215 第2回働き方改革_171217_0025「働き方改革を企業の成長に結びつけるためには何が必要か」をテーマとして、1年間かけて開催される働き方改革フォーラムの先進企業研究会に登壇しました。第2回の今回は、「働き方改革と社員の定着(リテンション)」というテーマで報告しました。働き方改革の目的は労働生産性、つまり働く人一人ひとりの労働の質の向上です。しかし、それだけを追い求めても、量(社員数)が伴わないと、企業の成長、業績向上につながらないといえます。そして、量の確保のためには、①社員の採用と②現在の社員の定着が必要ですが、現代のような、少子高齢化による恒常的な採用難のもとでは、採用した社員に長く勤続して働き続けてもらうというリテンション(定着)が重要となります。すなわち、働き方改革によってもたらされる働きやすさの向上は労働生産性だけでなく、多くの企業で喫緊の課題であるリテンションの向上につながるのです。また、働き方改革とリテンションのための様々な施策は重なることも多く、働き方改革を展開する上で、リテンションのためのマネジメントを参考にし、考慮する必要性は高いのです。このような観点から、リテンションやリテンションの指標、それを促進する要因、リテンションのためのマネジメントとしての具体的な施策についてお話ししてきました(15:15~16:15 於  AP東京丸の内)。

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