学術論文

「ライフスタイルの方向性に影響をおよぼす大都市生活者の意識の諸側面」『明治大学情報科学センター年報』第1号 pp.23-57(共著)

 近年ゆとりを求める人々の意識の変化がみられ、大都市生活者のライフスタイルは時間的なゆとりを求める方向に傾きつつあると考えられます。一方、国際的にみて日本人の生活満足は必ずしも高いとはいえません。そこで、ゆとりを求めるライフスタイルをさらに多くの人々において実現していくためには、どのような要因が求められるのかという点の検討は重要だと考えられます。そこで、本論文では、そうしたライフスタイルに直接影響する要因として、人格の形成や趣味などの創造的生活への関心などを中心とした生活設計意識の高さを想定しました。さらに、生活設計意識の要因として、所属集団・組織の活力、労働観、社会規範、消費意識、対人関係意識を考えました。
 首都圏に居住する60才未満の男女を対象にした質問票調査の結果、ライフスタイルには、社会規範意識が最も強く影響し、次いで労働観、消費意識の順で影響がみられました。人々のライフスタイルや生活意識などに関心をお持ちの方は是非お読み下さい(横田澄司氏との共著)。

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