学会発表

「能力開発の観点からみた専門性マネジメントの実証的研究」経営行動科学学会第21回年次大会(日本大学商学部)

DSC02373LDSC02376LIMG-0196工業社会から知識社会へと転換しつつある現代、組織は、社員の知識や専門性を重視する方向に転換してきました。その中で、働く人の専門性を高めていくための組織の役割が重要になってきました。本発表では、専門性を高めていくための組織のマネジメントを意味する専門性マネジメントが、わが国の組織で本当に成立するのか、そしてそれが働く人に有効なのかどうかを、専門職ではない一般の組織従業員の方々の学習自己効力感及びキャリア発達との関係から分析しました。その結果、組織による積極的な能力開発が、従業員の専門性に対するコミットメントにプラスに作用しており、専門性マネジメントの成立が実証されました。また、そうした能力開発は、専門性に対するコミットメントの向上を通して学習自己効力感及びキャリア発達にプラスに影響し、専門性マネジメントの有効性も実証されました。つまり、専門職だけでなく、専門職以外の方々についてもいわゆるナレッジマネジメントではない専門性マネジメントの成立と有効性が示されたといえます。専門職に限らず、自分の専門性を高めたいと考えていらっしゃる方々、部下の専門性の向上に関わる上司、組織の教育訓練に携わっている方々など幅広い方々に是非以下をお読み頂ければと思います(15:35~16:15 )。
経営行動科学学会第21回年次大会発表論文集,pp.116-123。

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