昨年に続き、日本製鉄(株)のグループ企業の人事の方々を対象とするセミナ-に登壇してきました。鉄鋼業界及び鉄鋼関連業界でも若手社員を中心に退職者が多くなっています。人手不足の深刻化に伴い、採用難、つまり新しく人を採用できないのであれば現在所属している社員に長く勤め続けてもらう必要があります。それがリテンション(定着)であり、そのために組織が行うマネジメントがリテンション・マネジメントです。講演では、その特徴、対象や指標、人事課題としての位置づけについて触れた後、具体的な施策についてもお話しました。リテンション・マネジメントは入口の採用から出口の退職まで多様な施策が関係します。今回は、グループディスカッションを3回取り入れさせて頂き、様々な観点から各社のリテンション・マネジメントについて議論して頂きました。その結果、いくつかの知見を共有することができたのではないかと考えています(14:30~17:30 於 丸の内 日鉄総研(株)本社)。








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