邦題「戦略的人的資源管理-組織業績向上に向けてのプロセスの観点から」
戦略的人的資源管理論は、1980年代後半、組織の人的資源管理の研究を発展させた形で登場してきました。これは、経営戦略と人的資源管理との関係を探究しているだけでなく、従業員の戦略的活用、すなわち戦略に対応した人的資源管理を採用することが高い業績につながるという点を強調しています。本論文では戦略的人的資源管理ついて、これまでの理論的発展をレビューしつつ、特に戦略的人的資源管理が組織業績に結びつく関係におけるプロセスの解明について、課題と今後の展望について論じました。組織の人的資源管理のあり方や今後の展望についてご興味のある方は、以下を是非お読み下さい。
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