転職する人々が増加し、その傾向は不況期でもみられるようになってきました。親会社から子会社への出向についても同様です。その結果、現代人にとって重要になってきたのは、転職や出向したことによって自分のキャリアが果たして発達したかどうかではないでしょうか。本書では、こうした組織間のキャリア発達を果たすためにどのようなことが必要なのかを検討しました。組織で働いている多くの方々に読んでもらいたいと思います。
初版出版以来望外に多くの読者に恵まれ、短期間で改訂版の出版に至りました。今回の改訂では、統計資料や引用文献をできる限り新しいものに差し替え、また用語や表現の手直しを行いました。また、表紙カバーのデザインも一新しました。
著書(単著)