日本経済団体連合会の部会で、社員の従業員エンゲージメントの向上について講演してきました。多くの大企業の経営層や人事部門の責任者の方々にお集まり頂きました。従業員エンゲージメントとは、高業績につながる企業と個人の強い結びつきを意味します。まず、日本企業におけるエンゲージメントの現状と課題についてお話しました。具体的には、①近年、従業員のエンゲージメントが重視される理由、②エンゲージメントの国際比較、③なぜ、日本の従業員のエンゲージメントが低いのか、④エンゲージメントに対する企業の課題認識の変化についてです。次に、エンゲージメント向上のために組織・従業員が取り組むべきことについてです。具体的には、①エンゲージメントを高めるために必要な人事施策や上司の対応、②エンゲージメントを向上させている企業事例等です。かなり突っ込んだご質問も含め、多くの方々からコメント等をいただきました。エンゲージメントや働きがいに対する関心の高まりについて改めて実感させられました。講演の詳細は以下の「週刊経団連タイムス」No.3431(2019年11月14日)をご覧下さい(15:00~16:00 於 経団連会館5階504号室)。
講演詳細→「エンゲージメントの向上」