全国の信用金庫の人事教育担当役員約110名の方を対象とした講演に登壇してきました。信用金庫業界でも他の金融機関と同様、若手社員を中心に退職者が多くなっているとのことです。人手不足の深刻化に伴い、採用難、つまり新しく人を採用できないのであれば現在所属している社員に長く勤め続けてもらう必要があります。それがリテンション(定着)であり、そのために組織が行うマネジメントがリテンション・マネジメントです。講演では、その特徴、対象や指標、人事課題としての位置づけについて触れた後、具体的な施策についてもお話しました。リテンション・マネジメントは入口の採用から出口の退職まで多様な施策が関係します。講演の中では、グループディスカッションを取り入れさせて頂き、様々な観点から各社のリテンション・マネジメントについて議論して頂きました(12:30~14:00 於 信用金庫会館京橋別館3階大会議室)。
講演