『ESG経営、SDGsに向けた人材戦略』という全体テーマで開かれたセミナーに登壇してきました。近年、政府、自治体だけでなく、企業、学校やNPO法人も含め、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)に対する関心が急速に高まってきました。SDGsに向けたダイバーシティマネジメントを考えると、本丸中の本丸であるSDGs5(ジェンダー平等の実現)だけでなく、SDGs8(働きがいも経済成長も)も重要です。さらに、SDGs8は現在組織で様々な形で実行されてる働き方の原点といえるのです。一般に、「働きやすさ」だけでなく、「働きがい」の改善も働き方改革の目的である労働生産性の向上に必須といえるからです。本講演では、働きがいに密接に関係する従業員エンゲージメントについて、その意味やわが国組織の現状、その向上に向けた具体的な施策、向上に取り組んでいる企業事例や今後の展望等についてお話ししてきました。その後、元カルビー代表取締役会長兼CEO松本晃氏等、錚々たる方々と「企業の成長を促す経営視点の人事戦略とは?」というテーマでのパネルディスカッションに登壇しました。詳しくは以下の講演記録をお読み下さい(14:40~15:40 於ベルサール東京日本橋)。
→講演記録