「働く人の専門性・専門性意識と組織の専門性マネジメントの研究」というテーマで講演してきました。企業間競争の激化により、現代の組織が直面している人的側面における課題として、従業員の専門性を高める重要性はますます高まっています。しかし、専門性とは何か、わが社で本当に必要な専門性とは何か、社員の専門性を高めるためにはどのようなマネジメントが必要なのかについては、あまり明らかにされていません。そこで、本報告では、専門、専門性、そして専門性をどのように測定するか等を含め、概念的な点を検討した後、特に専門性が必要とされる看護職を対象として実証分析の結果を発表しました。多くの研究者、実務家の皆様等から貴重なコメントやご質問をいただき、勉強になりました。報告の機会をいただいたHRM研究会の関係者の皆様に深く御礼申し上げます(19:55~20:40 於 慶應義塾大学三田キャンパス 大学院校舎8階東アジア研究所共同会議室1)。
講演