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「【対談】今、企業に求められているリテンションマネジメントとは?|vol.2 中堅社員や管理職、幹部層の離職防止策」『離職防止の知恵袋』((株)カケハシ スカイソリューションズ)
新型コロナウイルスの感染拡大確認以前(2020年2月)に実施された取材の記事第2弾が公開されました。優秀人材の流出を防ぐために組織に求められるリテンション(定着)・マネジメントについて、(株)カケハシ スカイソリューションズの中川社長との対談形式によって行われました。第1弾は若手社員でしたが、第2弾は、中堅社員や管理職、幹部層のリテンション・マネジメントです。まず、近年多くの組織で昇進の停滞によって比率が高まってきた中堅社員についてです。中堅社員が離職する理由としてインタビュー調査で多く挙げられた「仕事内容と給与の不釣り合い」に対する効果的な対策について触れました。また、プレーイングマネジャーとして、プレーヤーとマネジャーの兼任が大きな業務負荷になっている課長等の管理職が離職する理由と対策について触れました。最後に、代表的な離職理由として「経営者に対する不信感」が調査の結果挙げられた幹部社員のリテンションのための対策についてもお話ししました。問題視されがちな若手社員だけでなく、むしろ組織の屋台骨を担っている中堅社員以上の社員の離職は組織に大きな影響を与えます。構造的な人手不足の中、社員の退職の問題に悩む多くの方々にお読みいただきたいと思います。
なお、以下の第1弾では主に若手社員のリテンション・マネジメントについて掲載されています。そちらについてもご覧ください。
→vol.1 若手社員の離職防止策