特集「リテンションマネジメントを超えて-若手・中堅の離職が意味すること-」に関して取材を受けました。多くの若手社員の方々へのインタビュー結果から、離職の三大要因として、「労働条件」、「給与」、「人間関係」が、さらに優秀人材の場合はそれ加え、「働きがい」、「自己実現」、「成長実感」が浮き彫りになりました。さらに以上のうち、2つ以上の理由が重なったとき退職を決意するケースが多いこともわかってきました。また、離職を思いとどまった人の共通点として「人を大切にする風土」等、職場の「風土」と「人間関係」の良さを示す4つのポイントも明らかになりました。そしてこれらを十分考慮に入れた他に問題があったとしても、特に離職を防ぎたい「リテンションの対象者」を絞ることと「施策をセットで実行する」ことの2点についてお話ししました。若手社員の離職にお悩みの経営者や管理職の方々、離職を考えている若手社員の方々など、多くの方々にお読み頂きたいと思います
(9月11日取材 於 青山学院大学グローバルビジネス研究所)。
→抜粋((株)リクルートマネジメメントソリューションズホームページ)