人材定着(リテンション)のためのマネジメントの観点から、組織のエンプロイメンタビリティと社員のエンプロイアビリティについて触れた講演に登壇してきました。信用金庫、信用組合の労働組合の皆様を対象とした講演で、2020年に次いで2回目の登壇になります。エンプロイアビリティとは、現在の職場で評価されるとともに、転職市場で評価されより良い条件での転職が可能な個人の能力を示します。エンプロイメンタビリティとは、そうしたエンプロイアビリティが高い人材を多く雇用でき、引き留めておける(リテンション)ような組織の魅力の高さを示しています。組織が職場環境を整備することで、社員のエンゲージメントを高め成長の促進につながるといったサイクルでエンプロイメンタビリティとエンプロイアビリティの双方を高めることが可能になり、リテンションにつながります。以上について、副業解禁やリスキリングの促進等を通じた事例を通してお話ししてきました(15:40-17:20 於 チサンホテル浜松町)。
講演