キャリアカウンセラーのスーパーバイザーを養成するプログラムの第2回目でお話ししてきました。今回は企業に在籍している受講者の方がやや多いなか、近年の傾向で、大学等の教育機関の関係の方々もおられました。
まず、勤労者のキャリアを巡る状況、求められるキャリアの変化についてふれた後、キャリアやキャリア発達とは何か、キャリア発達の評価・測定はどうすれば良いかなどについてお話ししました。その後、組織内キャリア発達の観点から、昇進を中心としたキャリア発達の停滞について述べた後、転職などの組織をまたがるキャリア発達について論じました。その間、例年通り事例のVTRも観て頂き、その後ディスカッションを行い、できるだけ単調にならないように考慮しました。
講演