人材にできるだけ長く定着してもらうため企業が行うマネジメントについての研究会の第1回に登壇してきました。組織(、従業員や社会)におけるリテンションの意義、リテンション・マネジメントとは、わが国企業のリテンション・マネジメントの実態など、リテンション・マネジメントの全体的な概念や動向についてお話ししました。リテンションに興味をお持ちの組織現場に方々を中心に活発なディスカッションが行われ、全体として、グローバル化を前提とした人材獲得競争に関する言及が多くみられました。議論のなかから、コミュニケーションの重要性や関連会社を含めたグループ全体でのリテンションなど、新しいリテンション・マネジメントへの示唆が多くみられました。
また、この「リテンション・マネジメント研究会」は計5回行われ、第2回以降は以下のような多様な企業の皆様による個別ケースを基にした発表が行われ、私はそのナビゲーターを務めました。
第2回2010年12月7日「働きやすい職場とリテンションマネジメント」(ベネッセコーポレーション)
第3回2011年1月14日「グローバル化・英語公用語化において、どうリテンションマネジ
第4回2011年2月16日「グローバル経営人材開発-日本企業の海外帰任者のグローバルコンピテンシー開発とリテンション問題研究」( IGBネットワーク)
第5回2011年4月26日「グローバル企業のリテンション・マネジメントのあり方」(アジレント・テクノロジー)
各回とも前回の振り返りを行いながら、活発なディスカッションが行われました。全体として、グローバル化を前提とした人材獲得競争に関する言及が多くみられました。議論のなかから、コミュニケーションの重要性や関連会社を含めたグループ全体でのリテンションなど、新しいリテンション・マネジメントへの示唆が多くみられ、大変勉強になりました(2010年11月12日~2011年4月26日:会場パソナ本社ビル)。。
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