講演

「働き方改革と従業員のリテンション(定着)およびエンゲージメントとの関係」セミナー「人口減少時代に備える人事、IT部門の在り方」基調講演(ラクラス(株)主催)

2018510_180510_0007 2018510_180510_0014 2018510_180516_0008 働き方改革は、従業員の「働きやすさ」の向上をめざすものです。その究極の目的は人材の定着(リテンション)だといえます。つまり、 働き方改革の一環として行われる非正規社員の正規社員への登用や残業時間事前申告制等の施策は 、リテンションを促進するために行われる「リテンション・マネジメント」ともいえるのです。しかし、 働きやすさの向上とそれによるリテンションだけでは働き方改革が目標とする労働生産性の向上は困難といえます。残業が減ったからといって労働生産性が高まるとは言えないからです。働きやすさと並んで重要な「働きがい」を高めることで、はじめて労働生産性の向上につながるといえます。
 そこで、本講演では、働きやすさをリテンションの観点から、働きがいをエンゲージメントの観点からとらえ、その意味やわが国組織の現状、向上に向けた具体的な施策、向上に取り組んでいる企業事例、今後の展望等についてお話ししました。(13:30~14:30:日経大手町セミナールーム2(大手町日本経済新聞本社ビル6階))。

「リテンションマネジメントとは」特集はこちら

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