『今、なぜエンプロイアビリティが重要か』という4回シリーズのテーマで執筆した論稿の最終回第4回が掲載されました。テーマは「エンプロイアビリティを高める具体的なスキルとは」です。エンプロイアビリティは、もともと能力的側面を中心に検討されてきました。そこで、エンプロイアビリティを高めるスキル(エンプロイアビリティ・スキル)について述べました。エンプロイアビリティ・スキルには、本的に身につけていなければならない一般的スキルと、特定の仕事を実行するのに必要な専門的スキルに分けることがあります。一般には専門的スキルの方が重要だと考えられがちですが、それだけでは、現代の組織現場での職務を遂行していくには不十分であり、それを活かし補足するためにも、一般的な基礎的スキルが重要になります。さらに、学生のエンプロイアビリティ・スキルとして経済産業省(2006)が提唱した社会人基礎力、厚生労働省(2004)が提唱した若年者就職基礎能力、さらにより具体的に転職者も視野に入れたリクルート(2004)の提唱したエンプロイアビリティ・スキルについて触れました。こうした点に関心をお持ちの方は是非、以下をお読みください。
→第4回 エンプロイアビリティを高める具体的なスキルとは
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