できるだけ長く勤続し活躍してもらいたい対象として、若手社員を挙げない企業は少ないでしょう。つまり、若手社員は企業のリテンション(定着)のためのマネジメントの中心的な存在といえます。それでは、そもそもキャリア形成の観点からみて若手社員はどのように捉えられるのでしょうか。この点はリテンションを考える上で外せないポイントです。本稿では、若手社員の離職の傾向を初期キャリア(探索期)の社員(例 入社1~3年)、確立・発展期の社員(例 入社4~6年以降)、と年代・キャリア別に分け、特徴と定着率向上に向けた方針や施策のポイントを10枚ほどのシートにまとめました。若手社員の離職に悩む企業の関係者の方など多くの方々にお読み頂ければと思います。
→若手社員の定着率向上に向けた施策のポイント
その他論稿