「目指すべき働き方改革の形」というテーマで執筆した3回シリーズの1回目が掲載されました。1回目の今回は、「わが社の働き方改革は『働かせ方改革』になっている」といった論調の背景には、働き方改革における経営者と社員の意識のずれがあると考えられます。また、働き方改革によって自分の働き方が変わったかどうかについても変わらないとする社員の方の声も多く聞かれます。そこで、実際に各社が取り組んでいる働き方改革の施策と社員が求めている働き方改革の施策のずれについて触れました。さらに、社員の希望に沿った内容をきめ細かく実施するという観点から、副業・兼業の許容等を挙げ、論じました。これから働き方改革に取組もうとしている企業の方々、ある程度実施してきたが、今後再検討を考えている企業の方々など幅広い方々にお読み頂ければと思います。
その他論稿