講演

「職場における称賛や感謝の役割と効果」『(株)Take Action全社研修会』

IMG_20200916_144848「職場における称賛や感謝の役割と効果」というテーマでオンラインの企業研修に登壇してきました。内容は、職場における称賛や感謝の現状及び称賛や感謝に関する理論的検討についてです。ニューノーマル状況下、テレワークの際のデメリットとして挙げられるコミュニケーション不足や議論・ディスカッションのしにくさによって、称賛や感謝を受けることが少なくなっています。また、それにより働きがいやエンゲージメントの低下が考えられます。さらに、称賛や感謝の不足は、仕事のプロセスや成果が適正に評価されないのではという不安を高める傾向があります。そうした中、自分が評価されたと感じるのは、昇給・昇進に次いで、直接の感謝・賞賛であることや感謝を言われる頻度が高いと思っている人ほど年間の仕事上の目標を達成していることがアンケート調査の結果から明らかになってきました。さらに、IT化の進展により、デジタルネイティブの社員が受け入れやすい方法で、称賛や感謝のきっかけ作りをすれば、エンゲージメントを高め、リテンション(定着)につながることが可能と考えられます。加えて、その背景にあるいわゆるギブアンドテイクの原理といえる「社会的交換理論」や拒絶感を感じたり対人リスクを感じることの少ない状態を示す「心理的安全性」、正式な仕事ではない行動でありながら、それにより組織の機能を促進する行動である「組織市民行動」等の称賛や感謝に関わる理論的背景についてお話してきました。終了後、多くの社員の方々から質問、コメントをいただき大変勉強になりました(10:00~11:30 於 青山学院大学研究室)。 

  

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