100名前後の高齢、障がい、児童、保育等、様々な社会福祉法人の理事長や施設長など経営に携われている方々対象の講演に登壇してきました。福祉業界でも長い間人手不足状況が続いていますが、良質な福祉サービスを継続的に提供するためには人材の確保と定着は喫緊の課題となっています。これらを解決していくためには、職員の働きやすさを向上させることを主眼とした、働き方改革が重要ですが、それだけでは不足すると考えられます。つまり、それぞれの法人が福祉の仕事の魅力を社会に向けて発信し、働きがいのある職場づくりを実現していくことが重要なのです。これこそ、働きやすさと働きがいを両立させる働き方改革といえ、現在求められている働き方改革なのです。講演後、介護業界の職員のリテンション(定着)に関するDVDに基づくディスカッションも行いました(14:00~15:30 於 兵庫県民会館11階 パルテホール)。
→開催要項