兵庫県の社会福祉施設の方々を対象にしたオンライン研修に登壇してきました。近年、少子高齢化の進行により、福祉をはじめとした多くの分野において人材不足が深刻化しています。人材の質がサービスの質に密接に結びつく社会福祉施設では、良質な福祉サービスを継続的に提供するために特に、人材の確保と定着は喫緊の課題となります。そこで、組織や事業所のマネジメントや管理職のリーダーシップ等によって職員の定着をどのように図っていくのかについてお話ししました。さらに、社会福祉施設職員特有の離職理由、中堅職員のキャリア停滞の原因と対策やコミュニケーションを円滑にする組織文化の醸成等も内容に取り入れました。また、後半の【演習】の部分では、介護現場等の事例のDVDを観て頂き、働きやすさと働きがいの両面からグループディスカッションを行いました(10:20~16:30)。
→【兵庫県福祉人材研修センター】2/28「職場定着研修」のご案内
講演