｢介護職の定着(リテンション)のためのマネジメント～他業界との比較や個人特性の観点から｣『介護保険サービス事業者調布連絡協議会定例会』

 
介護事業を営む企業、法人、その他関係者の方々対象の講演会に登壇してきました。今回で4回目です。少子高齢化の進むわが国の人材不足はますます深刻になっています。人材不足は、介護士等の専門職でも深刻で、介護施設等で特に深刻な問題となっています。このように、採用が困難で、転職が一般的になってきた状況のもとでは、外国人材やAI･ロボットの活用等と並び、採用した社員･職員の方々に長く働いてもらい活躍してもらうという定着(リテンション)が重要になります。本講演では、組織や施設のマネジメントによって、現在在籍している職員の方の定着をどのように図っていくかを論じました。今回は特に、他業界との比較やレジリエンス、施設の理念(パーパス等)との不一致等の個人の特性に注目しました(18:30~20:30 於 調布市文化会館たづくり)。