現在注目の的になっている働き方改革では、多様な人々の働きやすさの向上が主眼となっています。しかし、働き方改革の目的である一人ひとりの労働生産性を高めるためには、労働時間が短くなること等により、働きやすさが向上するだけでは不十分です。そこで、働きやすさとともに働きがいをできるだけ維持向上していくことが重要と考えられます。本講演では、働きがいに密接に関係する従業員エンゲージメントについて、その意味やわが国組織の現状、その向上に向けた具体的な施策、向上に取り組んでいる企業事例や今後の展望等についてお話ししてきました。メーカーの製造部門や研究開発部門の方々が中心の40数名の会員の方々にお聴きいただき、様々な角度からのコメントやご質問をいただきました。講演後の懇親会でも多くの方々と名刺交換ができ、様々な組
講演内容の詳細をお知りになりたい方は以下の講演録をお読み下さい。
→『技術と経営』2018年7月号(617号)pp.37-47.