わが国の製造業は少子高齢化や転職の増加による人手不足の進行、グローバル化、デジタル化等、様々な環境変化に見舞われています。そうした中、新技術を開発し、成長分野に打って出ていく必要があります。そのために何がものづくり人材に必要になるかといった点をポイントにしたフォーラムに登壇してきました。まずは、ものづくり人材の能力開発を進めることで労働生産性を向上させ、それに見合った賃金上昇につなげていく等魅力ある職場環境を整備することで、若者を始めものづくり人材の確保が可能になってくる等の観点からお話ししました。その他、地域における人材育成の重要性、ものづくり人材にとって重要な知識・能力の変化への対応等について、ものづくり企業の経営者、製造部門の責任者、労働行政に携わっている方等、異なった背景と知見をおもちの方々とともに、登壇してきました(14:15~15:15 於 ホテル椿山荘 東京4F ヒッコリー)。
講演